一般社団法人日本レムリアンハープ協会

池末みゆき先生のライアーレッスン レポ

LINEで送る
Pocket

池末みゆき先生のライアーレッスン

 

皆さん、こんにちは。歩美花(ふみか)です。
早くも2024年の2月に入りましたね。
関東でも雪が降りましたが、皆さんお元気ですか?

 

今回は、1月に開催された 協会が主催する
「池末みゆき先生のライアーのレッスン」の様子をレポします!

 

池末みゆき先生について

 

まずはじめに、
池末みゆき先生について、簡単にご紹介させていただきますね。

 

 

池末先生は、東京都八王子市出身で、
長くシュタイナー教育の幼稚園教諭、園長として幼児教育に携わり、
ライアーを始めたのは、なんと55歳から!
ドイツなど海外で学び、
演奏活動は国内外を問わず20年以上続けていらっしゃいます。
(演奏用と即興のライアーを両方お持ちです)

 

2023年7月には ダライ・ラマ法王の88歳の誕生日に招待を受け、
インドのダラムサラで御前演奏された際に、
ダライ・ラマ法王から「あなたの音は祈りです」とお言葉をいただいたそう。
池末先生も「祈り」として演奏をしているのだとおっしゃっていました。

 

レッスンの様子

 

レッスンは9名参加のグループレッスンで、
ひとりずつ質問したり、ライアーを奏でたりして、
先生からアドバイスをいただきました。

 

 

また、ドイツでライアーを学んだ時の話や祈りの話など
内容が盛りだくさんで、2時間はあっと言う間に過ぎました。

 

その中から皆さんにも共有したいことを
ほんの少しですが、お伝えしますね。

 

チューニングについて

 

先生が何度もおっしゃっていたのは、
「きちんとチューニングをしてね」
・チューニングをすれば、世を揺るがす力のある楽器です。
・もともと医療のために生まれた楽器なので、チューニングをしてください。

 

 

せっかく素晴らしい楽器を持っているのだから、弾いたらいい。
みんな違っていいのよ。
全部の弦と全部の指を使ってね。
呼吸をして脱力をして、軽くやると良い音が出るのよ。
オーバーなくらい腕を伸ばして、
大きい音でも小さい音でも音をしっかり響かせること。

 

・・チューニングをして、はじめて「ライアー」になるのだな と感じました。

 

311のライアーの祈り

 

私が一番驚いたのは、東日本大震災のときのエピソードです。
皆さんご存知のとおり、
311では津波による犠牲者、また原発事故も起きました。

 

この時に、スイスにあるゲーテアヌム※では、
※アントロポゾフィー協会(ルドルフ・シュタイナーを支持する団体がある建物)
毎日定時に、犠牲者と大地のために
ライアーを「 地・水・火・風 」順番に 奏でてくれていたそうです。

 

その時のライアーの響きと 奏でてくれていた人々の想いは、
きっと今も地球に響いているのではないでしょうか。

 

池末先生の生演奏「妖精の子もりうた」

 

レッスンの中で、池末先生が
「妖精の子もりうた」を
ゲルトナーの演奏用ライアーで奏でてくださいました。

 

 

先生は左側に麻痺があるため「上手く指が動かない」と言うことで
最後までお弾きならなかったのですが、
うっとりと目を閉じて、頬杖をつく妖精が目に浮かぶ音でした。
“演奏用のライアーも素敵だな”と
その場にいたみんなが感じたひとときでした。
CDがあるそうですので、気になる方は聴いてみてくださいね。

池末みゆき『こもりうた 昔こどもだったあなたへ』

 

最後に

 

今回のグループレッスンは、
奏でるテクニックについての実践もありましたが、
主に、即興演奏であるが故の「在り方」を
先生の人生経験から考え学びました。

 

先生の人生の物語は、
1人の女性が、いろいろな人と出会い、支えられながら、
ピンチを乗り越え、強く伸びやかに生き抜いてきた・・と言う
波乱万丈なもので、本当に 力をもらいました。
(朝の連ドラに出来るくらいです!)

 

感謝で胸がいっぱいの一回目。
次回をお楽しみに。


池末みゆき先生のコンサートが4月13日に、
ヒカルランドのヒーリン小屋で開催予定です。

 

ヒカルランド
https://hikarulandpark.jp/smartphone/

※申し込みフォームはcoming soon

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

講座とイベントのお申込み・お問い合わせはこちらから♩

LINEでお問い合わせ LINEでお問い合わせ arrow_right
PAGE TOP